フルラジエート（1997年生、母Merci Mon Frere）
Full Radiate
1997.05.06
フルラジエート（1997年5月6日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のStop the Music（当時27歳）と交配したMerci Mon Frereが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、地方30戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の4歳以上C。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 30戦3勝 [3-6-4-17/30]
- 総賞金国内
- 261万円
- 生年月日
- 1997年5月6日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 加藤英昭園田
- 馬主
- 青木和代
- 生産者
- Double D Farm Corp.
- 一口馬主募集クラブ
- キャロットクラブ
- 一口馬主募集価格
- 3,800万円7.6万円×500口
- 抹消情報
- 中央：2002年11月29日抹消
地方：2004年8月24日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のMerci Mon Frereは海外7戦0勝。祖母のMerci Croquetは海外5戦0勝。曾祖母のCroquetは海外11戦3勝。父のStop the Musicは海外重賞1勝（米国ダ）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Royal Charger＝Madara | 4×4 | 12.5% |
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 5*5×7 | 7.03% |
| き | Fairway＝Pharos | 6*6×6*6*7 | 7.03% |
| き | Laughing Queen＝Pompey | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Tom Fool | 3×5 | 15.62% |
| 牡 | Nearco | 5×5*6 | 7.81% |
| 牡 | Solario | 6×6*6*7 | 5.46% |
| 牡 | Teddy | 6*6*7×7 | 4.68% |
| 牡 | Phalaris | 6*7*7×7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Gainsborough | 7×7*7*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Blenheim | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Man o' War | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Swynford | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Hurry On | 6*6 | 3.12% |
| 牝 | Mumtaz Begum | 6×6*6 | 4.68% |
| 牝 | Plucky Liege | 6*6*6×6 | 6.25% |
| 牝 | Selene | 6×7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ヘイルトゥリーズン系
- ファミリーナンバー
- 1-l
レース成績
経歴
デビュー前
キャロットクラブにて総額3,800万円（7.6万×500口）で一口馬主が募集された。
橋本忠男厩舎（園田）へ入厩。
6歳（2003年）
1月16日、デビュー戦は吉村智洋騎手を鞍上に据えて、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニホンピロリョウタを上がり0位の末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。
1月30日、中1週で迎えた2戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニホンピロリョウタを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。
2月12日、中1週で迎えた3戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したストームマウスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
2月27日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉村智洋騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた5戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。
7月1日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。
7月15日、中1週で迎えた7戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したベルヴィーナを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
8月6日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉村智洋騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。
8月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。
9月24日、中4週で迎えた10戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。
10月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。
10月30日、連闘で迎えた13戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフェザーナイフを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。
11月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したルビーボーマンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。
11月27日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C9-3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラムセスファーストを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
12月10日、中1週で迎えた16戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホールドカゲツに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。
7歳（2004年）
1月4日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。
1月28日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（12戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（13戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。
2月26日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（14戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。
3月11日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（15戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。
3月23日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1-3（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（16戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。
4月8日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（17戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4月21日、中1週で迎えた25戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。
5月13日、中0週で迎えた27戦目は、4歳以上C1-3（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（18戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月10日、中3週で迎えた28戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（19戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のシンボリバレルをハナ差振り切って3勝目を奪取した。
6月24日、中1週で迎えた29戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズステージ（園田ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
8月16日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた30戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（20戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。