ワールドフェロウズ（2019年生、母ドゥオナー）

World Fellows

2019.05.12

ワールドフェロウズ（2019年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のクリエイターⅡ（当時6歳）と交配したドゥオナーが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は増本 良孝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、増本良孝から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会菊地博によって814万円で落札された。

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2021年）

7月20日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

3歳（2022年）

2月18日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

3月21日、中3週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

4月15日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったミライトーキョーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では圧巻の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したエイシンスマッシュを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月23日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。