エフテリリー（2002年生、母エフテブライアンズ）

F T Lily

2002.02.17

エフテリリー（2002年2月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヤマニンゼファー（当時14歳）と交配したエフテブライアンズが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田村 和義。戦績は、地方15戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

栗田泰昌厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2005年）

3月10日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ツルノハンマーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

5月28日、中7週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず11着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

9月15日、中5週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（7戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、ナイキアクエリアスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（8戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（9戦0勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

4歳（2006年）

3月17日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

4月5日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C3七イ（船橋ダート1400m 内回り 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

5月3日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた14戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1400m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

6月15日、中5週で迎えた15戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、タフなペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。