グレースアイリス（2021年生、母アイリスフィール）

Grace Iris

2021.03.30

グレースアイリス（2021年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「優雅+母名の一部」。毛色は青鹿毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時9歳）と交配したアイリスフィールが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は杵臼牧場。

経歴

デビュー前

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

12月17日、デビュー戦は横山琉人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

3歳（2024年）

2月4日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた3戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。