オンワードパトラ（1998年生、母オンワードシェレル）

Onward Patra

1998.06.15

オンワードパトラ（1998年6月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時13歳）と交配したオンワードシェレルが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

13歳のとき、オンワード牧場から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、菊地牧場によって32.55万円で落札された。

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

5月12日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は464kg。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

6月3日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

10月20日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は柄崎将寿騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた5戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

4歳（2002年）

4月7日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。