エッコ（2015年生、母オースミジュエリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、本田土寿から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって388.8万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、ビッグレッドファームによって972万円で落札された。

河津裕昭厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2017年）

8月25日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったトミノカモンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

10月9日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦の分身宇宙人「ガッツ星人」杯（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた4戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

3歳（2018年）

1月4日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた7戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月26日、中3週で迎えた8戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったポンドゼルクに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月19日、中2週で迎えた9戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のダッシュ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の爆風賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

6月13日、中3週で迎えた13戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のムーンストーンフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた14戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまびこ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

8月22日、中6週で迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のジャズクルーズ記念（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた17戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月18日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

11月27日、中5週で迎えた19戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中越琉世騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた20戦目は、三宅菜摘結婚記念杯（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は増田充宏騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

4歳（2019年）

1月30日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、ジョイホース浜松開設6周年記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた22戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、頑張れ吉田大輔!地獄の3月を乗り越えろ賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4月3日、中4週で迎えた23戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた24戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。