ブラックヴィーナス（2021年生、母ボーディシア）

Black Venus

2021.05.10

ブラックヴィーナス（2021年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のTalismanic（当時8歳）と交配したボーディシアが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬 盛雄。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白瀬盛雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、白瀬盛雄から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、フェニックスレーシングによって275万円で落札された。

松浦裕之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

12月4日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、2歳戦の2歳新馬（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

3歳（2024年）

1月24日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の目黒川賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって11着に敗れた。

4月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアミーコアイドルを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。