マナレア（2015年生、母クイーンモモコ）

マナレア（2015年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のフリオーソ（当時11歳）と交配したクイーンモモコが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）細川牧場。2017年の金沢ヤングチャンピオン(地方重賞)で3着に入った他、2018年の北日本新聞杯(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、細川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって162万円で落札された。

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2017年）

7月23日、デビュー戦は田知弘久騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は409kg。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のロンプフェイスに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月20日、中3週で迎えた2戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のくろゆり賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のサファイア賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた4戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアイオライト賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

10月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞の金沢プリンセスカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた6戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフウジンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

11月14日、中3週で迎えた7戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

11月26日、中1週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の金沢ヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のあだけ祭り特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したヤマミダンディーに半馬身届かず2着となった。

3歳（2018年）

3月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦の若駒賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月1日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で栗原大河騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦のノトキリシマ賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で栗原大河騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたロンプフェイス決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

4月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で栗原大河騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の石川ダービー（金沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で栗原大河騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

8月7日、中9週で迎えた15戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の加賀友禅賞（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月9日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、ゆうか19歳おめでとう記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

10月23日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた18戦目は、楽天競馬“ポッ娘”津田麻莉奈賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた19戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月20日、中1週で迎えた20戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（8戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた21戦目は、食の工芸を楽しむ特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた22戦目は、楽天競馬でおトクに楽しく!特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた23戦目は、ちょっと早めの年越しそば振る舞い特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で栗原大河騎手（11戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

4歳（2019年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、中平和宏さんバースデー記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた25戦目は、サバ祭り特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた27戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、中黒家・榊原家の結婚式の祝儀を稼ごう杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2五（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた30戦目は、服部寿希騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR金沢第1戦（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた31戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は服部大地騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた32戦目は、ラベンダー賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（12戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた33戦目は、牝馬限定戦のトパーズ賞（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は沖静男騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた34戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、オッズパークプレミアムプログラム杯（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた35戦目は、林颯一郎夏休み記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた36戦目は、宮城遼・晴佳にゃんにゃんにゃん結婚記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた37戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、武田雅史金沢競馬場で長女の誕生日を祝う杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた38戦目は、翠ヶ池賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は栗原大河騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1八（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は沖静男騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1七（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた41戦目は、牝馬限定戦のチョコレートコスモス賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は服部大地騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1六（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた43戦目は、牝馬限定戦のビオラ賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は沖静男騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた44戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。