ワールドナイナー（1997年生、母シャトルサング）

World Niner

1997.04.23

ワールドナイナー（1997年4月23日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時12歳）と交配したシャトルサングが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河日成牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の一般C3 C4。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

3月4日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2001年）

7月1日、約15か月半の休養明けで迎えた3戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンジュクジョオーをクビ差制して初勝利を挙げた。