ライメイウィザード（2020年生、母クイーンバイオ）

Raimei Wizard

2020.04.24

ライメイウィザード（2020年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「雷鳴+魔法使い」。毛色は鹿毛。種牡馬のノボジャック（当時23歳）と交配したクイーンバイオが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は渋谷 健作。主な勝ち鞍は2024年のムクゲ特別(一般C4-2)。

経歴

デビュー前

浜田多実雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

1月22日、デビュー戦は川端海翼騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中京ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は418kg。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川端海翼騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた3戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月24日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

4歳（2024年）

4月25日、約10か月の休養明けで馬体重を前走からさらに44kg増やして迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

5月8日、中1週で迎えた6戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

5月16日、連闘で迎えた7戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿岸潤一朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

デビュー前

森山雄大厩舎（北海道）へ入厩。

6月13日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。

7月2日、中4週で迎えた9戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた10戦目は、星の降る里・芦別健夏まつり特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた11戦目は、ムクゲ特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は宮内勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のヨンプクを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

8月15日、中1週で迎えた12戦目は、サッポロ生ビール黒ラベル賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトモノシルバーをアタマ差振り切って2勝目を奪取した。

9月3日、中2週で迎えた13戦目は、優駿の里安平町あびら川特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮内勇樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた14戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、メランポジューム特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた15戦目は、藤田凌駕騎手を鞍上に迎えて、サイアーライン特別（門別ダート1000m 雨/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた16戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、サフラン特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた17戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、ローズマリー特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた18戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C2 25（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2 23（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

5歳（2025年）

1月4日、中2週で迎えた20戦目は、長楽萬年賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた21戦目は、合林海斗騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。