タイアンキチジツ（2017年生、母トレノローザ）

Taian Kichijitsu

2017.04.11

タイアンキチジツ（2017年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「大安吉日」。毛色は芦毛。種牡馬のダンカーク（当時11歳）と交配したトレノローザが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は清水牧場。主な勝ち鞍は2019年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

中舘英二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

10月5日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は482kg。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るアールウェルスをクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

12月8日、中8週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手が足りず15着に終わった。

3歳（2020年）

2月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。