マイペン（1999年生、母ミサトメモリー）

My Pen

1999.05.02

マイペン（1999年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のペンタイア（当時7歳）と交配したミサトメモリーが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大道 秀男。戦績は、中央平地1戦0勝、地方12戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大道秀男から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

古賀光範厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2001年）

6月3日、デビュー戦は川野幸治騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

8月14日、中9週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトシスキーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月20日、中5週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川野幸治騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3歳（2002年）

5月11日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川野幸治騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキクノビジンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川野幸治騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川野幸治騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトシザヘイローに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

7月13日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は9戦連続で川野幸治騎手（8戦2勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

7月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川野幸治騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月15日、中6週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で川野幸治騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したザビッグマシンを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

10月5日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で川野幸治騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、チクシダンディに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月2日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で川野幸治騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。