マニーブルース（2021年生、母ティンクルチャーミ）

マニーブルース（2021年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「真庭(地名)より+ブルース。真庭の叫び」。毛色は芦毛。種牡馬のディーマジェスティ（当時8歳）と交配したティンクルチャーミが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は金成吉田牧場。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、地方26戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、金成吉田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって440万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、サンライズによって1,375万円で落札された。

小手川準厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

8月19日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー小倉（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったシークレットキーを3/4馬身捉え切れず2着となった。

9月3日、中1週で迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月2日、中7週で迎えた5戦目は、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入った。

12月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田豊騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3歳（2024年）

1月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田豊騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

2月28日、中7週で迎えた8戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の竜王盃（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4月6日、中4週で迎えた9戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に敗れた。

4月13日、連闘で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（5戦0勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

5月23日、中5週で迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツイントップ特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい最後はビロウィダダと並んで6着同着となった。

7月13日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

8月19日、中4週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた13戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、ウィナーズカフェ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた14戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、葡萄賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた15戦目は、上里こむぎっち賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島良美騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

10月21日、中4週で迎えた16戦目は、新売店OPEN記念韓国屋台賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島良美騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島良美騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた18戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

12月13日、中0週で迎えた19戦目は、46thホワイトクリスマス賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は中島良美騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の浦和ジョッキーズラウンド第3戦（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

4歳（2025年）

1月7日、中1週で迎えた21戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初詣特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

3月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク杯（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた23戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、UMATENA青木ひまわり生誕賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた24戦目は、みどりの日賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青海大樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた25戦目は、UMATENA桜衣かれん生誕賞（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で青海大樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1 11（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青海大樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1 12（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で青海大樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた28戦目は、ジェイド特選（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で青海大樹騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

7月23日、中3週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた29戦目は、高橋愛叶騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋愛叶騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋愛叶騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた32戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1一（園田ダート1230m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋愛叶騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた34戦目は、姫路さぎ草特別（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋愛叶騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は長尾翼玖騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高橋愛叶騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた37戦目は、紅葉の駆け抜け賞（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋愛叶騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋愛叶騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。