ミチシルベ（2002年生、母イメージロード）

Michishirube

2002.04.12

ミチシルベ（2002年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時9歳）と交配したイメージロードが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は築紫 洋。戦績は、地方9戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、築紫洋から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

今井輝和厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2004年）

7月18日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は419kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、クインセドナに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月17日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月27日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、サブノロイヤルに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月21日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳オープンのなでしこ賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

3歳（2005年）

3月29日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた6戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

5月23日、中3週で迎えた8戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月14日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。