サトノシュトラール（2012年生、母グッドチョイス）

サトノシュトラール（2012年2月3日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋光（独）。光のように早く」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時14歳）と交配したグッドチョイスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、里見治によって3,360万円で落札された。

須貝尚介厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

1月12日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

3月21日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は勢いを失って11着に終わった。

6月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。