サヤカヒメ（1996年生、母グローバルローナ）

サヤカヒメ（1996年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時18歳）と交配したグローバルローナが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）石川牧場。戦績は、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

東方高行厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（1999年）

4月19日、デビュー戦は松下裕樹騎手を鞍上に据えて、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は380kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松下裕樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松下裕樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

5月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松下裕樹騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた5戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

6月21日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は松下裕樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

6月28日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は端勝成騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のチョウヨービジョンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は松下裕樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松下裕樹騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松下裕樹騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松下裕樹騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で松下裕樹騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミズホジャンボにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

9月19日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で松下裕樹騎手（10戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

10月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で松下裕樹騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。