ミツカネナイト（2013年生、母ジョイラックノート）

ミツカネナイト（2013年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「馬主名より＋馬主家族名より＋騎士」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時19歳）と交配したジョイラックノートが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷口牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方13戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、二風谷ファームによって270万円で落札された。

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

7月25日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はバタバタになってしまい18着に終わった。

9月28日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の松山場外リニューアル開設記念（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオコルミラクルに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の南部杯カウントダウン2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた5戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた6戦目は、2歳C2一（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた7戦目は、2歳C2一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた8戦目は、2歳C2一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた9戦目は、2歳C2二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた10戦目は、2歳C2二（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（6戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したキタノクロヒメにアタマ差届かず2着となった。

3歳（2016年）

1月9日、中0週で迎えた11戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

3月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（8戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

5月22日、中5週で迎えた14戦目は、3歳戦のホワイトマーベル賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原俊吏騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の前沢牛まつり賞（盛岡ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原俊吏騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。