ハシノテンセイ（1986年生、母ドナテルラ）

Hashino Tensei

1986.04.04

ハシノテンセイ（1986年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアローエクスプレス（当時19歳）と交配したドナテルラが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）森牧場。戦績は、地方10戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年の一般C4。

経歴

デビュー前

橋本充夫厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1988年）

12月25日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコダマプリンスから4馬身差の2着に敗北した。

3歳（1989年）

2月22日、中7週で迎えた2戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノニグリスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月18日、中7週で迎えた3戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルミツジヨオーに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

5月2日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨウシンタマヨリに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月1日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネボーイに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月31日、中3週で迎えた6戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコウバンブーに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月21日、中2週で迎えた7戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイテスコに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のバジヤーに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

12月25日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドロツチから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1990年）

1月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエフテーサンデーに2馬身半の差をつけて8勝目を手にした。