エヌティボーイ（1990年生、母スイートキャリー）

N.T.Boy

1990.02.23

エヌティボーイ（1990年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガミ（当時14歳）と交配したスイートキャリーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地12戦0勝、中央障害14戦0勝、地方11戦0勝。

経歴

デビュー前

加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

7月12日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月5日、中4週で迎えた3戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた5戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

3歳（1993年）

5月1日、約6か月半の休み明けで迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は横山義行騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた8戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 雨/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は横山義行騎手（4戦0勝）。9頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月1日、連闘で迎えた12戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

4歳（1994年）

1月8日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた13戦目は、五十嵐久騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた14戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐久騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた15戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は横山義行騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた16戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた17戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた18戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた19戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で横山義行騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた20戦目は、P.ワーシントン騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月14日、中1週で迎えた21戦目は、星野忍騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

6月4日、中2週で迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で星野忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた23戦目は、大江原哲騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた24戦目は、鈴木勇騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた25戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月7日、連闘で迎えた26戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月18日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、谷地勝則騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月2日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた28戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷地勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般（盛岡ダート1420m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で谷地勝則騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷地勝則騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で谷地勝則騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた32戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で谷地勝則騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた33戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で谷地勝則騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後はアズマミンストレルと並んで7着同着となった。

5歳（1995年）

1月3日、中2週で迎えた34戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で谷地勝則騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、約4か月の休養明けで迎えた35戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で谷地勝則騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた36戦目は、一般（水沢ダート1420m 小雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で谷地勝則騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた37戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で谷地勝則騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。