リュウシリウス（1985年生、母リュウロマネラ）

Ryu Sirius

1985.04.12

リュウシリウス（1985年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリュウドルガ（当時9歳）と交配したリュウロマネラが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）三浦牧場。戦績は、中央平地13戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

橋本正晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

7月24日、デビュー戦は久保敏文騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保敏文騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた3戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

11月5日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、逃げるダイジンを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた8戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（中京ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は横山雄一騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコペルニクスを捕まえ切れず、ハナ差の2着に惜敗した。

4歳（1989年）

7月15日、約7か月の休み明けで迎えた10戦目は、桜井誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の不知火特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上400万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井誠二騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は松本達也騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

12月2日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桜井誠二騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。