タケノディーヴァ（2005年生、母タケノマイクイン）

Takeno Diva

2005.04.19

タケノディーヴァ（2005年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時18歳）と交配したタケノマイクインが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、地方10戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

辻野豊厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2007年）

7月12日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は479kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アポロホーリーに交わされて4馬身差の2着となった。

3歳（2008年）

10月27日、約16か月の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のエドノポンタに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のさざんか特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた4戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた5戦目は、一般C2十11（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、若干遅いペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ティーケーヘイローにハナ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2009年）

1月22日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2-13 14（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、セルジュークに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中3週で迎えた7戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2十1112（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十11（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

3月25日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。