ヤングテイオー（1996年生、母クインオブヤング）

Young Teio

1996.03.16

ヤングテイオー（1996年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時8歳）と交配したクインオブヤングが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、地方14戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の5歳。

経歴

デビュー前

田中美義厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1998年）

12月18日、デビュー戦は板垣吉則騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3歳（1999年）

1月28日、中5週で迎えた2戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた3戦目は、峯永幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で峯永幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月18日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天与の闘志で諦めることなく走り切ったが、4着に終わった。

12月30日、中5週で迎えた7戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

4歳（2000年）

1月18日、中2週で迎えた8戦目は、5歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のトップマックィーンをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

2月17日、中3週で迎えた9戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた10戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月4日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

6月1日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石井勝男騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。