リンデンツトム（1988年生、母カンエツオークス）
Rinden Tsutomu
1988.05.21
リンデンツトム（1988年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のケルゼツク（当時12歳）と交配したカンエツオークスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は大久保 伊勢男。戦績は、中央平地9戦0勝、地方39戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系一般D5。
経歴
デビュー前
野元昭厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1990年）
6月17日、デビュー戦は東田幸男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。
7月21日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で東田幸男騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
7月29日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東田幸男騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず3着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉芝1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で東田幸男騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
8月26日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東田幸男騎手（5戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり3着に終わった。
9月1日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で東田幸男騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で東田幸男騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。
9月30日、中1週で迎えた9戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
12月10日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の背振賞（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
3歳（1991年）
9月29日、約10か月の休養明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた11戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月4日、中2週で迎えた13戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C6（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月10日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月17日、連闘で迎えた15戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C4（益田ダート1350m 晴/稍重）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月8日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C4（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
4歳（1992年）
3月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上田浩喜騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月22日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で上田浩喜騎手（5戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月29日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で上田浩喜騎手（6戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月11日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で上田浩喜騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月18日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で上田浩喜騎手（8戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月26日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般D3（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で上田浩喜騎手（9戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月5日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般D5（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月10日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般D3（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で世良澄衛騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイクセイコーをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。
5月17日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（10戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた27戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（11戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月7日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上田浩喜騎手（12戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月27日、中2週で迎えた29戦目は、宮本彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D1（益田ダート1200m 曇/良）に出走。5頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月5日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（13戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般D1（益田ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は世良澄衛騎手（3戦1勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月25日、連闘で迎えた32戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D2（益田ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般D5（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮本彰騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のオーバテットに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月15日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系一般D5（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮本彰騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月13日、中3週で迎えた35戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（14戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、アラ系一般D5（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（15戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた37戦目は、岡田圭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D3（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月17日、連闘で迎えた38戦目は、アラ系一般D4（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（16戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（17戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月7日、連闘で迎えた40戦目は、小野川光則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D3（益田ダート1200m 曇/重）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月15日、連闘で迎えた41戦目は、満行徳義騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D1（益田ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で満行徳義騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月13日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で満行徳義騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月20日、連闘で迎えた44戦目は、アラ系一般D3（益田ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で満行徳義騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノシャンデリアから3馬身差の2着となった。
12月28日、連闘で迎えた45戦目は、松ヶ丘特別（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で満行徳義騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1993年）
1月3日、連闘で迎えた46戦目は、アラ系一般D3（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で満行徳義騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月9日、連闘で迎えた47戦目は、アラ系一般D2（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で満行徳義騎手（6戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月16日、連闘で迎えた48戦目は、アラ系一般D3（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で満行徳義騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。