パーチェ（2010年生、母ドルフィンダンス）

経歴

デビュー前

当歳のとき、出羽牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2012年）

8月17日、デビュー戦は金子正彦騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は519kg。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

8月27日、中0週で迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

11月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

11月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

3歳（2013年）

1月22日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中村尚平騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のナイキアフレイドをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

2月21日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中村尚平騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

4月25日、中8週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中村尚平騎手（5戦1勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中村尚平騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は中村尚平騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（8戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。