トルネードベイダー（1995年生、母ブライダルドリーム）

トルネードベイダー（1995年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフオテイテン（当時11歳）と交配したブライダルドリームが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）ショウリ牧場。戦績は、地方49戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

田邉睦雄厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（1998年）

4月8日、デビュー戦は浜口楠彦騎手を鞍上に据えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサダムトウショウに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中2週で迎えた2戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

5月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

6月9日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

7月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は田辺弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

7月30日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

9月17日、中6週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のウエストスピードに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で田辺弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で田辺弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で田辺弘騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で田辺弘騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で田辺弘騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

4歳（1999年）

1月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で田辺弘騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で田辺弘騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月2日、中4週で迎えた17戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた18戦目は、唐津洋介騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた20戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（14戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4ヘ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（16戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた23戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田辺弘騎手（17戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた24戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田辺弘騎手（18戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた25戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で田辺弘騎手（19戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で田辺弘騎手（20戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた27戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で田辺弘騎手（21戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田辺弘騎手（22戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で田辺弘騎手（23戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月5日、中2週で迎えた30戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で田辺弘騎手（24戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた31戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で田辺弘騎手（25戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた32戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で田辺弘騎手（26戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

5歳（2000年）

1月9日、中3週で迎えた33戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で田辺弘騎手（27戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で田辺弘騎手（28戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で田辺弘騎手（29戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた36戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で田辺弘騎手（30戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で田辺弘騎手（31戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた38戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で田辺弘騎手（32戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた39戦目は、一般C4ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で田辺弘騎手（33戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた40戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で田辺弘騎手（34戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた41戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月25日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた42戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 曇/不良）に出走。5頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた43戦目は、荒美年政騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月9日、中9週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた44戦目は、戸高淳一騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた45戦目は、一般（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は荒美年政騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、連闘で迎えた46戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で荒美年政騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた47戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒美年政騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた48戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で荒美年政騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた49戦目は、宮本彰騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。