シーガルキャット（1999年生、母シーガルクイン）

Sea Gull Cat

1999.06.04

シーガルキャット（1999年6月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時6歳）と交配したシーガルクインが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

栗田裕光厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2002年）

8月10日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、セミリエに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

8月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイケイケミスコンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月14日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。