ヤマノグレース（2000年生、母ホクトジュノー）

Yamano Grace

2000.06.02

ヤマノグレース（2000年6月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のキンググローリアス（当時14歳）と交配したホクトジュノーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡豊浦町、生産者は飯原牧場。戦績は、地方5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

小嶋一郎厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2002年）

11月11日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オンブロードウェイにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3歳（2003年）

2月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

5月7日、中4週で迎えた5戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。