一般C2十十一

レース展開

ラフアウトラウドが隊列を先導、そのすぐ後ろにケンブリッジが取り付く

先頭を走るのはラフアウトラウド。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にケンブリッジが続く。そのあと、サイレンサーが3番手の絶好位につける。続いて、サメノコキックは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはイガノティアラ。その1馬身後ろ、ポラールリヒトは中団やや前。ラインバッカーは中団馬群の真ん中あたりを追走。ホリノケイは中団後方の位置。その後ろ、ニシノグラスが9番手。チャンピオンバージは後方5番手に待機して進出の機をうかがう。キングマジェスティは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはスマートソニック。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはワイレア。少し離れたシンガリにモエレマイカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サメノコキックが天性ののレースセンスを活かした巧みな立ち回りで制す！

先頭はラフアウトラウドでリードは1馬身。単独の2番手にケンブリッジが続く。そのあと、サイレンサーとサメノコキックが3番手。1馬身離れて、イガノティアラとポラールリヒトが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたサメノコキックが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の走りで粘り続け、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団後方の位置からシャープな伸び脚で追い上げた1番人気のニシノグラスが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走した12番人気のホリノケイが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたラインバッカーが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいた2番人気のサイレンサーが食い込んだ。