一般C2八

レース展開

ドリームアビームがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くラケナリア

主導権を奪ったのはドリームアビーム。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にラケナリアが続く。そのあと、チャームピースが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ガンバルカラーは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはフレンチデザート。その1馬身後ろ、チャレンジパワーは中団前寄り。フレンドヒデコは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ティーケーイーグルは中団後方の位置取り。その直後、ウインライトアップが9番手。モエレシュギョクは後方5番手に控えて虎視眈々と機を待つ。ナギサノヨウニは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはメジャースマイル。後方2番手の位置で悠々と構えるのはリンドカッチー。殿にブレイクヒストリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チャームピースが傑出した決め脚を披露して前方の馬達を難なく抜き去る

先頭はラケナリアでリードは1馬身。単独の2番手にガンバルカラーが続く。その直後、ドリームアビームが3番手。そのあと、チャームピースが4番手。1馬身離れて、フレンチデザートが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはガンバルカラー。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいた2番人気のチャームピースが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せたガンバルカラーが続き、2着と4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った1番人気のフレンチデザートが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた13番人気のメジャースマイルが入線、さらに半馬身の5着には、途中から先頭に立ったラケナリアが食い込んだ。