妙高特別

レース展開

ジョージアンキングが馬群を先導、直後の2番手にフルブラストが続く

ジョージアンキングが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にフルブラストが続く。続いて、トーセンチヨノオーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトーホウセキト、ウォーニングムスメ、ツルマルバクシンら3頭。その2馬身以上後ろ、ベレノスは中団やや前。アグネスジャンボは中団馬群の真ん中付近を追走。トウショウギアとシアトルユーは中団後方の位置取り。後方7番手で腰を据えて運ぶのはシャインキング、ホーリーブラウン、ラビットミレニアら3頭。少し離れたシンガリにドリームソニックとパブロカラノテガミがいる隊列で最初のコーナーを通過。

妙高特別、トーホウセキトが中団前目からキレのいい差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はジョージアンキングでリードは半馬身。2番手にフルブラストが続く。その後ろ、トーセンチヨノオー、ウォーニングムスメ、ツルマルバクシンらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のフルブラスト。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のトーホウセキトが勢いよく末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は後続に3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から持ち味の心肺能力で最後まで崩れずに走り抜いた2番人気のフルブラストが続き、2着とクビ差の3着には、9番手の位置から切れ味のいい末脚を披露したシアトルユーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、同じく9番手で直線を迎えたトウショウギアが入線、さらに3馬身半差の5着には、中団にいたベレノスが食い込んだ。