ブラジルカップ

レース展開

オレゴンガールが一団を牽引、そのあとにファイトアフリートが取り付く

オレゴンガールが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にファイトアフリートが続く。続いて、カイトヒルウインドとココモキングが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトーセンノースランとバンダムウィンベル。その1馬身後ろ、テンケイとグラスベンチャーは中団前目。インターアプローズは中団馬群の真ん中を追走。サパテアードとジャズアップは中団後方の位置。ウメノコトブキは後方5番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。どん尻にシベリアンメドウ、ハセノバクシンオー、ボトムズアップ、ラモンターニャらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブラジルC、オレゴンガールが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで6勝目を手にする

先頭はオレゴンガールでリードは1馬身。単独の2番手にカイトヒルウインドが続く。その直後、ファイトアフリートとココモキングが3番手。1馬身離れて、テンケイが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るオレゴンガール。そのままオレゴンガールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつく1番人気のカイトヒルウインドをクビ差で封じて勝利を掴んだ。2着のカイトヒルウインドから1馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したファイトアフリートが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたサパテアードが入線、さらにハナ差の5着には、同じく中団後方にいたジャズアップが食い込んだ。2番人気のココモキングは好位にいたが最後一杯になって15着に敗れた。