4歳未勝利

レース展開

ジャックオーカンが集団を牽引、2番手の位置にタケノオウショウが取り付く

ジャックオーカンが主導権を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にタケノオウショウが続く。そのすぐ後ろ、アーバンカーボーイとテネシーモーリーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、メジロメディアは中団前め。トネトウザイは中団馬群の真ん中あたりを追走。ビンクラールは中団後方の位置取り。少し間隔を置いて、後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはナッシュビルアニーとジークカイザー。シンガリにスイートアスコナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

テネシーモーリーが高い自在性を活かした安定感のある競馬で初勝利を挙げる

先頭はジャックオーカンでリードは1馬身。単独の2番手にテネシーモーリーが続く。その後ろ、アーバンカーボーイが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のジャックオーカン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のテネシーモーリーがきっちりと末脚を伸ばしてジャックオーカンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のジャックオーカンから3/4馬身差の3着には、3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったアーバンカーボーイが入った。