一般C2三四五

レース展開

マイアミが集団を引っ張る展開、そのあとにロトカグラ、メイショウフェリオ、シントーキズナが続く

端をきったのはマイアミ。後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。2番手にメイショウフェリオ、シントーキズナ、ロトカグラらが並ぶ。その1馬身後ろ、ショーシャンクは中団前目。エーテルノカゼは中団馬群の真ん中を追走。パイロデキセキは中団後方の位置。その後ろ、マロンフエルテとラブルパイルが8番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはラプラタ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはチカチャン。最後尾にメッチャサザンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パイロデキセキが威力十分の末脚を爆発させて前の各馬を楽々と交わす

先頭はマイアミでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウフェリオが続く。その直後、ショーシャンクが3番手。1馬身離れて、シントーキズナが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはメイショウフェリオ。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいたパイロデキセキが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置からシャープな伸び脚で猛進したメイショウフェリオが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったマイアミが入った。そこから4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた10番人気のショーシャンクが入線した。1番人気のシントーキズナは先行勢の後ろにいたが失速して9着に敗れた。