一般C2十五十六十七

レース展開

スタルヒンがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するジョウテンゼット

スタルヒンが前に出て、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にジョウテンゼットが続く。そのあと、エドノキミツが3番手の絶好位につける。その直後、パラゴンは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはハーモニアス。その1馬身後ろ、モモイチタローは中団やや前。バリーナは中団馬群の丁度真ん中を追走。ザマドラゴンは中団後方の位置取り。その後ろ、ベルモントムーンが9番手。ビックフォーは後方5番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。ミエーレカラメッラは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはヤマトドリーム。後方2番手の位置で力を溜めるのはフジノブータン。殿にピクシーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パラゴンが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで7勝目を獲得

先頭はスタルヒンでリードは1馬身。単独の2番手にエドノキミツが続く。その直後、ジョウテンゼットが3番手。その後ろ、パラゴンが4番手。1馬身離れて、ハーモニアスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはエドノキミツ。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいたパラゴンがきっちりと終いの脚を伸ばしてエドノキミツを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着のエドノキミツからアタマ差の3着には、逃げ粘ったスタルヒンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のバリーナが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団にいたザマドラゴンが食い込んだ。