レース展開

ランディーニが全馬をリードする形、その直後に続くセイウンハニー

ランディーニが端をきり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にセイウンハニーが続く。その後ろ、インスティンクトが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ペイシャムーランとアパラチアンは中団やや前。シザンサスは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはエアシャマール。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはアイドルママ。最後尾にトーマスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

好きです!笠松競馬、トーマスが自ら進出する思い切りのいい取り口で待望の初勝利を挙げる

先頭はセイウンハニーとランディーニでリードは1馬身。トーマスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立った1番人気のランディーニが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位まで進出していたトーマスが自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったランディーニが続き、2着と1馬身半差の3着には、後方3番手の位置から切れ味抜群の末脚を披露した2番人気のエアシャマールが入った。