浦和800ラウンド

レース展開

ベルセブンティーンが集団を率いる展開、直後の位置にロマンスピネルが取り付く

ベルセブンティーンが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にロマンスピネルが続く。その後ろ、ノビーノヒカリが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニシノイルマーレは中団前寄り。ホシプリンセスは中団馬群のど真ん中を追走。ピースリアンは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはファンファン。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはツーエムタイガー。シンガリにレアフィードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

浦和800ラウンド、ロマンスピネルが取柄である機動力を駆使した万全の競馬で断然の支持に応える

先頭はベルセブンティーンでリードは1馬身。単独の2番手にロマンスピネルが続く。そのすぐ後ろ、ニシノイルマーレが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるベルセブンティーン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のロマンスピネルが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばしてベルセブンティーンを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着のベルセブンティーンから5馬身差の3着には、中団前目の位置から天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張ったホシプリンセスが入った。2番人気のピースリアンは中団後方にいたが末脚不発で6着に敗れた。