一般C1一

レース展開

ファッベラがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するイチフジクイン

ファッベラが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にイチフジクインが続く。続いて、サクラブチャンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはロードアルバータ。その1馬身後ろ、ダンストンレガーメは中団前目。アレッタレジーナは中団馬群の丁度真ん中を追走。フレアリングスターは中団後方の位置。テンエイアースは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはフロリアヌス。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはルドヴィコ。しんがりにヤマニンルサリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダンストンレガーメがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はファッベラでリードは1馬身。2番手にイチフジクインとロードアルバータが続く。そのすぐ後ろ、サクラブチャンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいた2番人気のダンストンレガーメが豪快に末脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がる1番人気のアレッタレジーナをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールを駆け抜けた。2着のアレッタレジーナから1馬身差の3着には、中団後方の位置から強靭な末脚を披露した10番人気のフレアリングスターが入った。そこから2馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたロードアルバータが入線した。