2歳

レース展開

シャンハイケリーが集団を引っ張る展開、そのあとにピープルズチャンプが続く

シャンハイケリーが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にピープルズチャンプが続く。続いて、ベルモントジョニーが3番手の絶好位につける。ホットニュース、ジャパンミレニアム、ウィンブローらは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて運ぶのはイニシャルエス。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはバイオレットムーン。しんがりにジェネスフェアリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピープルズチャンプが持ち味の機動力を駆使したお手本の様な内容で初勝利を挙げる

先頭はシャンハイケリーでリードは1馬身。単独の2番手にピープルズチャンプが続く。そのすぐ後ろ、ウィンブローが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたピープルズチャンプが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたウィンブローが続き、2着と1馬身半差の3着には、逃げ粘ったシャンハイケリーが入った。2番人気のイニシャルエスは後方2番手にいたがいいところなく9着に敗れた。