3歳未勝利

レース展開

アンクローシュが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにテーオーエジソンとサイモンベーネが取り付く

アンクローシュが敢然と先頭に立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にテーオーエジソンとサイモンベーネが並ぶ。その直後、ブラッドショーとエイシンコクスンが4番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはメイショウタダカツ、ギルトエッジ、ウインステファノスら3頭。その1馬身後ろ、オタルグリーン、キングブルー、プリズマジコらは中団前寄り。リアリータイト、サダムオプシス、ドーンコスモ、ザフラッグらは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはジーティームテキ。少し間隔を置いて、後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはポイントフォワード。ポツンと離れたしんがりにセレーネアイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プリズマジコが中団前目から秀でた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はアンクローシュでリードは1馬身。2番手にサイモンベーネとエイシンコクスンが続く。その後ろ、ブラッドショー、ギルトエッジ、ウインステファノスらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいたプリズマジコが別次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団後方の位置からものすごい伸び脚を見せたジーティームテキが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からキレのいい末脚を披露した2番人気のエイシンコクスンが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたウインステファノスが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団にいた14番人気のドーンコスモが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはザフラッグが入った。1番人気のオタルグリーンは中団前目にいたが見せ場なく8着に敗れた。