5歳以上500万下

レース展開

ハツノセイコーが隊列を牽引、半馬身後ろの位置にヴァンカトルが続く

先手を奪ったのはハツノセイコー。僅かなリードでレースを引っ張っていく。2番手にヴァンカトルが続く。その後ろ、ユタカマルが3番手の絶好位につける。先行勢の5馬身以上後ろにシンボリヒリュウとアルゼンチンタンゴが進む。その1馬身後ろ、ホーマーは中団前寄り。トウカイステータスは中団馬群の丁度真ん中を追走。エイシンヤマトは中団後方の位置。後方2番手の位置で力をタメるのはヒカリダンディ、センタートーク、パリスウィナー。少し離れたしんがりにムッシュカブラヤがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アルゼンチンタンゴが長所である先行力を活かした正攻法の競馬で初勝利を挙げる

先頭はヴァンカトルでリードは半馬身。2番手にホーマー、アルゼンチンタンゴ、エイシンヤマトらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のアルゼンチンタンゴが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から卓抜した伸びを見せたエイシンヤマトが続き、2着と3馬身差の3着には、同じく2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったホーマーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、途中から先頭に立ったヴァンカトルが入線した。2番人気のセンタートークは中団後方にいたがいいところなく6着に敗れた。