2歳

レース展開

カプリカプリが後続を引っ張る展開、その直後を進むトントンソーモ

カプリカプリが端を奪う形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にトントンソーモが続く。その直後、マニアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはポッドロッティとアバレダイコ。その1馬身後ろ、ラクワキアーラは中団前め。サブノジュニアは中団馬群の真ん中を追走。バジガクラフィーネは中団後方の位置取り。そのあと、カジノクルーズが9番手。エムズノワールは後方5番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。ゴンタは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはネコリス。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはトニーブラン。しんがりにフラヴィアレネットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラクワキアーラが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの戦いを辛うじて物にする

先頭はカプリカプリでリードは1馬身。単独の2番手にトントンソーモが続く。その直後、アバレダイコが3番手。その後ろ、マニアが4番手。1馬身離れて、ラクワキアーラが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢の後ろにいた1番人気のラクワキアーラが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がる2番人気のサブノジュニアをハナ差で抑え込みトップでゴールを駆け抜けた。2着のサブノジュニアから半馬身差の3着には、3番手の位置から電光石火の末脚を発揮したアバレダイコが入った。そこから4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたトントンソーモが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいたポッドロッティが食い込んだ。