中山ウインタープレミアム

レース展開

エスカーダが集団を引っ張る展開、そのあとにブルーミンバーとシルクプラチナムが続く

エスカーダが敢然と端を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にブルーミンバーとシルクプラチナムが並ぶ。そのあと、ダイナミズム、カホマックス、レオパステル、レジェトウショウらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ケンブリッジエルとタイセイハニーは中団前め。インプレスウィナーは中団馬群の真ん中付近を追走。ダイメイザバリヤルとゴールドアグリは中団後方の位置取り。エーシンヴァーゴウは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。殿にクリールバレット、メイショウカーター、ワンモアジョーらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

中山ウインターP、ブルーミンバーが賦性のレースセンスを活かした見事な競馬で勝つ！

先頭はエスカーダでリードは1馬身。単独の2番手にブルーミンバーが続く。その後ろ、シルクプラチナムとレジェトウショウが3番手。1馬身離れて、ダイナミズム、カホマックス、ケンブリッジエル、レオパステル、タイセイハニーらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行する各馬がなかなか止まらない中、2番手にいた1番人気のブルーミンバーが息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったケンブリッジエルをクビ差で封じてトップでゴールを走り抜けた。2着のケンブリッジエルから1馬身3/4差の3着には、3番手の位置から天稟のガッツでゴールまで力走したレジェトウショウが入った。そこからハナ差遅れた4着には、最後方で直線を迎えたゴールドアグリが入線、さらに半馬身差の5着には、後方5番手にいた16番人気のクリールバレットが食い込んだ。2番人気のエーシンヴァーゴウは最後方にいたがあとひと伸びが足りず11着に敗れた。