2025ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド園田第2戦

レース展開

エナフクキタルが全馬をリードする形、その直後に続くミユキアルテミシア

前に出たのはエナフクキタル。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にミユキアルテミシアが続く。その直後、マリーナサンライズが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、モズオラージュは中団前寄り。マニーブルースは中団馬群のちょうど真ん中を追走。サトノグランは中団後方の位置取り。その後ろ、ルクスパラディが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはブレーヴウィザード。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはテイケイアンジェ。しんがりにアウトサイドベットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2025ヤングJシリーズファイナルラウンド園田第2戦、エナフクキタルが賦性のスピードでハナを奪い、そのまま最後まで脚色衰えずトップでゴールを駆け抜ける

先頭はエナフクキタルとマリーナサンライズでリードは1馬身。マニーブルースが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のエナフクキタル。そのままエナフクキタルが持久力に富んだ末脚で粘り込み半馬身退けて勝利を手中に収めた。2着のマリーナサンライズから3馬身半差の3着には、中団の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったサトノグランが入った。2番人気のモズオラージュは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。