4歳以上C1 12

レース展開

フリージアテソーロが全馬を引き連れる形、その直後に続くシルバーセイント

端を奪ったのはフリージアテソーロ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にシルバーセイントが続く。その後ろ、アーモンドラブが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カシノバリサイトは中団前め。モンテモナコは中団馬群の真ん中付近を追走。クリストバウムは中団後方の位置取り。その直後、トーセンミシェルが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはホウオウゴースト。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはヌンシーズ。最後尾にドゥラヴィータがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フリージアテソーロが天賦のスピードで逃げを打ち、そのまま直線でも脚色緩まず先頭でゴールを駆け抜ける

先頭はフリージアテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にシルバーセイントが続く。その後ろ、カシノバリサイトが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のフリージアテソーロ。そのままフリージアテソーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団前目の位置から突出した伸び脚で急追したクリストバウムが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたカシノバリサイトが入った。2番人気のシルバーセイントは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。