レース展開

トレイトセオリーが先頭に立ち、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にラヴレイアードが続く。そのあと、パスポートチェックが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トーセンジャックは中団やや前。マイネルプリサイスは中団馬群のど真ん中を追走。コパノフランシスは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはサウスアメリカン。後方2番手の位置で末脚を温存するのはロビンズソング。殿にマッチレスヒーローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

七福神特別、パスポートチェックが早めに先頭を奪って、そのまま押し切る隙の無い横綱競馬で5勝目を挙げる

先頭はパスポートチェックでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルプリサイスが続く。その直後、コパノフランシスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る1番人気のパスポートチェック。そのままパスポートチェックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗するマイネルプリサイスを半馬身退けて勝利した。2着のマイネルプリサイスから半馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた2番人気のコパノフランシスが入った。