一般C3三四五

レース展開

プレストクィーンが後続を率いる形、2番手に続くトーセンナポレオン

プレストクィーンが敢然と先頭に立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にトーセンナポレオンが続く。そのすぐ後ろ、グランデリファールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアサクサアミイゴ。その1馬身後ろ、ウェイホームは中団やや前。エリモダンディズムは中団馬群のど真ん中を追走。オリファンは中団後方の位置取り。リトルシェフは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはシャロンリード。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはシンフォニーヒルズ。しんがりにエクセルブレイドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウェイホームが途中から動いていくメリハリのあるレーススタイルで制す！

先頭はグランデリファールでリードは1馬身。単独の2番手にウェイホームが続く。その後ろ、アサクサアミイゴが3番手。1馬身離れて、オリファンとリトルシェフが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるグランデリファール。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたウェイホームがグイグイと末脚を伸ばしてグランデリファールを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを駆け抜けた。2着のグランデリファールから1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った9番人気のリトルシェフが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のアサクサアミイゴが入線した。1番人気のプレストクィーンは最後方にいたが伸びあぐねて11着に敗れた。