しずない桜まつり賞

レース展開

ベストコレクトパリが隊列を引っ張る形、その直後にヴィユノークが取り付く

先手を取ったのはベストコレクトパリ。後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にヴィユノークが続く。その直後、ナイトアルニラムとマリノプロヴァンスが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、エイシンブレナムは中団前目。ネフェリ、トシギャングスター、プライオリティーらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはウインルモンド。最後方にタマノルーナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

しずない桜まつり賞、ネフェリが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで久しぶりの実戦を物にする

先頭はヴィユノークでリードは1馬身。単独の2番手にベストコレクトパリが続く。その後ろ、マリノプロヴァンスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのは1番人気のトシギャングスター。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいたネフェリが次元の違う末脚を爆発させてトシギャングスターを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着のトシギャングスターから1馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったヴィユノークが入った。2番人気のベストコレクトパリは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。