第47回 高知県知事賞 (地方重賞)

レース展開

メイショウパーシーが全馬を引き連れる形、その直後に続くニシノファイター

メイショウパーシーが敢然と端を奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にニシノファイターが続く。そのあと、サトノキングリーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはカッサイ。その1馬身後ろ、ペイシャクィーンは中団前目。イッツガナハプンとクレスタランは中団馬群のちょうど真ん中を併走。リワードレブロンは中団後方の位置取り。マンオブグァテマラは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で折り合いに専念するのはストロベリーボス。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはブランクヴァース。シンガリにオトコノヒマツリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

高知県知事賞、リワードレブロンが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで勝利数を23に伸ばす

先頭はリワードレブロンでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウパーシーが続く。その直後、ペイシャクィーンが3番手。1馬身離れて、イッツガナハプンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のリワードレブロン。そのままリワードレブロンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から堅実に脚を伸ばした1番人気のイッツガナハプンが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団の位置から息の長い末脚を披露したマンオブグァテマラが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたカッサイが入線した。