一般C2十一

レース展開

オランジュドールが馬群をリードする形、直後の2番手にセプテンバーが続く

オランジュドールが先手を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にセプテンバーが続く。続いて、ジョリファムが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コスモインディアンは中団前寄り。メイショウフウタは中団馬群の真ん中を追走。サクラドルサータは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはヒーフーミーチャン。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはハドソンリバー。シンガリにベニバナタイザンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイショウフウタが途中でポジションを押し上げるメリハリのあるレース運びで待望の初勝利を挙げる

先頭はオランジュドールでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウフウタが続く。そのすぐ後ろ、ジョリファムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のオランジュドール。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のメイショウフウタが別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、逃げ粘ったオランジュドールが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたジョリファムが入った。