ロイヤルバンコクスポーツクラブ賞

レース展開

サラコスティが後続を牽引、2番手を進むサンライズグラシア

サラコスティが逃げを打つ形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にサンライズグラシアが続く。2馬身以上離れて、ミュージシャンが3番手の絶好位につける。さらにその2馬身以上後ろ、ゼンノインヴォークとレッドイステルは中団後方の位置取り。さらに少し間隔を置いて、後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはホースワンとオーシンエス。シンガリにキーパフォーマーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロイヤルバンコクスポーツクラブ賞、ミュージシャンが天与のレースセンスを活かした見事な取り口で勝つ！

先頭はサラコスティでリードは体半分。2番手にサンライズグラシアが続く。その直後、ミュージシャンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた1番人気のミュージシャンが勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った6番人気のキーパフォーマーを3/4馬身振り切りトップでゴールに入った。2着のキーパフォーマーから3馬身差の3着には、後方2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したオーシンエスが入った。2番人気のレッドイステルは中団後方にいたが最後一杯になって8着に敗れた。